ローカル線ユニットの再生
82才の誕生日を機に、後期高齢者の終活の一環として、物置部屋に設置した固定レイアウトを解体しました。詳細は下記の記事を参照ください。
解体したいろいろなユニットや部品は、再利用するものやストックとして保管するものなどに分別しています。自分なりのSDGsなのです。そのひとつのテーマとして、レイアウトに設置していたローカル線ユニットの再利用です。
このユニットは、レイアウトの中央部に独立したユニットとして設置してあり、自動運転システムや電飾などを施しています。また、下右の写真はそのユニットを取り外した状態ですが、中央部には金属製の棚の脚などがじゃましていましたのでユニットは中央部がへこんだひょうたん型をしていました。
レイアウトの解体後、このユニットを再活用することにしました。ブリッジから夏のゾーンにかけて設置していたレイアウトの台枠の大きさがこのユニットの大きさとピッタリだったので、この台枠を活用して、あらたに独立したユニットとして再生します。
そして、中央部の空間を利用して制御ボックスやビル街のストラクチャなどを置いて、レイアウトとして楽しめるようにしました。仮置きの状態を下に示します。
ユニットのサイズは、185×42cm の大きさで、容易に持ち運び可能な大きさです。そして、制御ボックスもユニットに固定することにしたので、自動運転システム一式をユニットと一体化することが出来ました。勿論電飾システム同様です。
*****************************************************
作業のために場所を移動させ、工作を実施しました。
まず、台枠をレイアウトの下に固定してユニットの強度を補強し、中央部のスペースに制御ボックスを固定したました。そして、その周りをベニヤ板やボードで埋めて地面を埋めました。そして、仮置きしていたストラクチャを配置していきました。
解体して余分となってしまった多くのビル類は、このユニットにて再活用しています。
中央部の制御ボックスもうまく隠すことが出来ており、独立ユニットとしての仕上がりが楽しみとなりました。
今後は、地面の作り込みやシステムの配線工作などを実施していきます。
.