鉄道模型工作実験室

Nゲージ鉄道模型に関する工作や実験を行っています。

マイトラムClassic 入線

昨日、すっかり忘れていた注文品が届いた。昨年の夏に注文したKATOのマイトラムClassic である。REDを注文していたのだ。

付属品を取り付けてレイアウトで走行させた。レイアウトは現在整備中のローカル線ユニットである。

このレイアウトは、鉄道模型工作実験室にて報告しているレイアウトです。そして、ここを走行させるにはピッタリの車両ですね。

テスト走行中の動画も紹介します・

動き出しが少しぎこちないので、油をさしてみる必要がある様でした。

工作場と書斎を分離する

今までは、自分の工作・実験場は書斎と同じ場所で実施していました。このため、狭い書斎が益々狭くなり、机の上やまわりも、工作や実験道具でゴチャゴチャの状態でした。今回の物置部屋の整理に合わせて、工作・実験場を物置部屋に移動させることにしました。そして、移動に合わせて、材料や道具類も断捨離を実行しました。後期高齢者のボチボチ始めた終活の一環です。
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まず初めに、今回新設した移動先の工作場を紹介します。

物置部屋を仕切っていた扉も復活させ、その奥には二つの金属製の棚を並べて保管物の保管場所としました。その様子は、下記のサイトにて紹介しています。

そして、部屋の左側のスペースを工作場とすることにしました。机は一階の書斎からパソコン用デスクを持って来て、ここに設置しました。

   

デスクの棚は、部品用ケースなどを積み上げでいますし、背中側の棚も部品ストック用として活用しています。

 

また、整理していた時に出てきた金属製のラックを再組付けして道具類の棚として活用しました。作業スペースとして狭いのですが、座って作業するには十分なスペースです。そして上右の写真の様に扉の前のスペースには書斎にあった登山鉄道ユニットをこちらに持ってきました。ローカル線ユニットもここに移動させています。そして、ここのスペースが木工工作や実験用のスペースとなります。
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次に一階の書斎の様子を紹介します。

 

パソコン用デスクと登山鉄道ユニットを二階に移動させたので部屋が広々としました。周りにあった部品や工具類も移動させました。写真に写っている机は、20年近く前まで使用していた食卓で、今まで工作台として使っていました。

 

登山鉄道ユニットも移動させたので、オーディオルームとしても復活です。パソコン周りが大変すっきりとしました。そして、光ファイバー関連機器もパンチングボードを使って壁に取り付けるようし、光ファイバーの終端装置、電話用終端装置、無線LAN WI-FI ルータなどの関連する機器類も6S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、しっかりやろう)を実施しました。
 5番と6番目のSは諸説ありますが、自分は ”しっかりやろう” 世代なのです。

ローカル線ユニットの再生

82才の誕生日を機に、後期高齢者の終活の一環として、物置部屋に設置した固定レイアウトを解体しました。詳細は下記の記事を参照ください。

解体したいろいろなユニットや部品は、再利用するものやストックとして保管するものなどに分別しています。自分なりのSDGsなのです。そのひとつのテーマとして、レイアウトに設置していたローカル線ユニットの再利用です。

 

このユニットは、レイアウトの中央部に独立したユニットとして設置してあり、自動運転システムや電飾などを施しています。また、下右の写真はそのユニットを取り外した状態ですが、中央部には金属製の棚の脚などがじゃましていましたのでユニットは中央部がへこんだひょうたん型をしていました。

 

レイアウトの解体後、このユニットを再活用することにしました。ブリッジから夏のゾーンにかけて設置していたレイアウトの台枠の大きさがこのユニットの大きさとピッタリだったので、この台枠を活用して、あらたに独立したユニットとして再生します。

 

そして、中央部の空間を利用して制御ボックスやビル街のストラクチャなどを置いて、レイアウトとして楽しめるようにしました。仮置きの状態を下に示します。

 

ユニットのサイズは、185×42cm の大きさで、容易に持ち運び可能な大きさです。そして、制御ボックスもユニットに固定することにしたので、自動運転システム一式をユニットと一体化することが出来ました。勿論電飾システム同様です。
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作業のために場所を移動させ、工作を実施しました。

 

まず、台枠をレイアウトの下に固定してユニットの強度を補強し、中央部のスペースに制御ボックスを固定したました。そして、その周りをベニヤ板やボードで埋めて地面を埋めました。そして、仮置きしていたストラクチャを配置していきました。

 

解体して余分となってしまった多くのビル類は、このユニットにて再活用しています。

 

中央部の制御ボックスもうまく隠すことが出来ており、独立ユニットとしての仕上がりが楽しみとなりました。
今後は、地面の作り込みやシステムの配線工作などを実施していきます。


 


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