測定方法の確認のためにテスト装置を工作しました。狭い工作室の作業台の上で実験できるようにしている。まず、装置の全体を下に示す。

場所が狭いため装置全体の姿が写せませんでした。そこで撮影のために場所を移動させました。


動力車のカプラー部分に作用する引張力は、糸を使って、滑車を経て上方に引張り、棒の先に設けたもう一方の滑車を介して下に引っ張るようにしている。その糸の先には、紙製の籠を取り付けて重りを載せるようにしている。重りは、料理用の秤を使って籠と一緒にその重さを測ることが出来るのだ。測定単位は0.1グラムまで読み取れるのである。


肝となる車速計測部は、簡易速度計測器 BeeSpi (ビースピ)を使用する。 高さが少し不足するので、木片を使って嵩上げしている。
車両が通過すると、その時の速度を素早く表示してくれるのだ。このビースピは赤外線ゲートを使用しているもので、学校の実験室なので多く使われているそうである。Nゲージ鉄道模型の速度計測にはピッタリであるが、よりサイズの大きなHOゲージ等の車両の場合は、車両の横に腕状のビームカッターなどを取り付け、その部材を通過させるようにすれば応用できると考えられる。
線路への給電はKATO製のパワーパックを使用した。
********************************
前進時は、負荷に抗って進むので駆動状態での引張力と速度の関係が測定できます。しかし、負荷に引っ張られながら進む制動状態を測定する場合には工夫が必要です。
重りを利用する負荷方法のために、力の方向が変更できませんので、車両の向きを変えて反対方向に走行させて測定します。
********************************
このプロジェクトの詳しい報告は、下記のシリーズにて実施しています。
こうして始めたプロジェクトですが、いろいろな問題が噴出し、何とか測定できるようになりました。途中経過を飛ばして、下記のレポートご覧ください。
さらに、手持ちのいろいろな車両について、測定を実施して行きます。






